おいらせ町:
おいらせ町は青森県の東南部に位置する、人口2万5千人程の町で、町の南部を、十和田湖を源流とする奥入瀬川が太平洋に流れこみ、ヤマセと呼ばれる偏東風の影響で年間を通じて比較的冷涼な気候で、冬でも積雪が少なく、自然、農地、商業地、工業地、住宅地のバランスのとれた大変暮らしやすい町です。
町内には、140年の伝統を持つ「おいらせ百石まつり」や人が生き人形として山車に乗るユニークな「おいらせ下田まつり」といった行事や、県民なら誰でも知っている日本酒「桃川」、健康食材「黒にんにく」といった地域ブランド産品の生産事業者があり、たくさんの魅力あふれる地域資源や良質な地場産品に恵まれています。
また、おいらせ町は八戸市や三沢市に隣接し、町内に高速有料道ICが2ヵ所、鉄道駅が2駅あり、車で30分圏内に新幹線駅2駅(八戸、七戸十和田)、三沢空港、八戸フェリー埠頭もある生活や交通に便利なところです。
しかしながら、現状では、そのポテンシャルを十分活用できているとは言い切れず、観光の産業化や産品のブランド化に大きな課題を抱えています。そこでまずは、おいらせ町内で、令和3年4月に、町の観光振興に取り組んでいたおいらせ町観光協会と、町の物産振興に取り組んでいたおいらせブランド推進協議会を統合し、おいらせ町観光物産協会を発足させ、それらの課題を解決するために体制を強化しました。今後更に、本格的に地域の観光コンテンツ開発や、産品開発を展開するために、おいらせ町観光物産協会の法人化を目指しており、地域の「宝」を、地域外の方の新鮮な感性で、掘り起こし、磨き上げ、観光物産による地域おこしに意欲的に挑戦してくださる地域おこし協力隊員をお迎えしたいと考えています。
【法人化し新たな挑戦に取組む観光物産協会の牽引】
着任する隊員の希望、適性、知識・ノウハウに応じて、観光振興分野、物産振興分野の何れかを主担当として決定します。
※ 関連する別業務を担当いただく場合があります。
<観光振興業務>
① 観光、物産イベント等の企画・開催
② 町内及び近隣市町村との連携による体験型観光コンテンツの開発
<物産振興業務>
① 町役場等と連携した県内外の催事、PRイベント等の参加
② 物産振興に向けた企画・立案、特産品の発掘、ブラッシュアップ
<共通業務>
① 自主財源確保に向け新規事業を通じた収益力の強化
② 協会の法人化に向けた協議、調整や法人化後の組織運営
令和6年10月31日
① 応募に関する質問
質問等があるときは、Eメールでお送りください。
② 質問に対する回答
Eメールで回答しますが、回答まで数日お待ちください。
③ 質問提出先
おいらせ町地域おこし協力隊募集業務事務局
プロクレアホールディングス
あおもり創生パートナーズ株式会社 地域デザイン部(担当:石田・今井)
Eメール:takaomi-ishita@acp-procrea.jp(石田)
ryohei-imai@acp-procrea.jp(今井)
https://www.town.oirase.aomori.jp/soshiki/2310/2024itakukyouryokutai-kankoubussan.html